FOR THOSE IN NEED 歯を失ってお困りの方へ
むし歯や歯周病、事故などが原因で自分の大切な歯を失ったとき、抜けてしまった歯を補う治療が必要となります。お口の中は、すべての歯がしっかり揃うことで正しく機能するようにできています。そのため、抜けた歯をそのまま放置してしまうと、歯並びやかみ合わせが悪くなるだけでなく、身体の健康にも影響が出てしまいます。
当院では、皆さまのご要望を伺った上で適切な治療をご提供できる環境を整えておりますので、まずはお気軽にご相談ください。
歯を失ったまま放置する3つのリスク
歯並びやかみ合わせに
影響します
失った歯の隣の歯が倒れこんできたり、かみ合っていた歯が伸びてきたりして、歯並びやかみ合わせが乱れてしまうことがあります。
むし歯や歯周病の
リスクが高まります
歯並びやかみ合わせが乱れると歯磨きが十分にできなくなるため、むし歯や歯周病のリスクが高まり、さらに歯を失う悪循環に陥ってしまいます。
顎や身体のバランスが
悪くなります
かみ合わせが乱れると、顎や身体にかかる力のバランスが悪くなり、顎関節や全身のゆがみの原因になってしまうことがあります。
TREATMENT COMPARISON 失った歯を補う治療の比較
入れ歯
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ブリッジ
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インプラント
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歯牙移植
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治療法 | 失った本数に合わせて作った義歯をバネ等で装着 | 失った歯の両脇の歯を支えにして人工の歯を被せる | 失った歯の顎の骨に人工歯根を埋め込み、人工の歯を被せる | 機能していない歯(親知らず等)を抜歯して、移植する |
メリット |
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デメリット |
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噛む力の比較
耐久年数の比較
FEATURE 当院のインプラント治療5つの特徴
ハート・イン歯科クリニックのインプラント治療では、長く使えてメンテナンスしやすい治療を重視しています。これによりインプラントの寿命が短くなるリスクを抑えられます。また、顎の骨を増やす骨造成も行っています。骨が足りないために他の医院でインプラントができないと言われた方でも、治療ができる場合がありますので、まずは一度ご相談ください。
01 FEATURE 専用のオペ室を用意しています
高度な外科処置を行うため、衛生管理をより徹底した専用のオペ室を用意しています。患者さんの不安をやわらげ、最初から最後まで安心して治療を受けていただけるように努めています。
02 FEATURE 徹底した診査診断に基づいた処置を行います。
歯科用CT・レントゲン撮影・口腔内模型検査などを使用して、口腔内の状態を慎重に検査した後、専用のシュミレーションソフトを用いて診断し、治療プランを作成します。また、診断結果をもとにサージカルガイドと呼ばれる手術用のガイドを製作し、より安全で確実な処置を行います。
03
FEATURE
人工の歯(上部構造)を
取り外すことができます。
当院のインプラントは、人工の歯をセメントではなくスクリューで留めているため、いつでも取り外すことができます。これにより、メンテナンスの際にインプラント(人工歯根)に付着した汚れの洗浄ができます。また、治療中に作成した仮歯を保存してあるので、人工の歯に不具合がある場合は仮歯をいれて修理することも可能です。
※状態によってはセメントで対応する場合もあります。
04
FEATURE
あごの骨が少なく他の医院で
断られた場合でも治療可能な方法を提案できます。
インプラントの治療には、土台となる顎の骨の十分な幅と厚みが必要です。そのため、歯周病や歯が抜けたままで放置してしまったなどの理由により、顎の骨が痩せてしまうとインプラントの治療ができません。当院では、痩せてしまった骨を増やす骨造成という治療を行っているため、全身的な制約がある方を除き、インプラント治療ができる可能性が高くなります。
05 FEATURE 希望される方には、静脈内鎮静法による治療を行っています。
静脈内鎮静法とは、鎮静薬を静脈に点滴する精神鎮静法の一つです。インプラント手術は、局所麻酔のみで行っても痛みはありませんが、精神鎮静法により治療に対する不安や恐怖心を取り除き、リラックスした状態で安全に治療を受けることができます。ご希望があれば、麻酔の専門医により対応いたします。
インプラント治療の流れ
インプラント治療は、顎の骨に人工の歯根を埋め込みます。その後、インプラントが骨と接着するまでの時間があるため、かぶせ物が入るまでに2~3ヶ月かかります。歯周病が進行している場合や顎の骨が足りない場合などは、インプラント治療の前に必要な治療を行うため、治療期間が長くなります。
TOOTH TRANSPLANT TREATMENT 当院の歯牙移植治療
歯牙移植とは、抜歯した親知らずなどを、歯を失った部分に移植する治療です。この治療に適応するケースは多くありませんが、当院では、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の前に検討する「第4の選択肢」として、条件の合う患者さんに提案を行っています。歯牙移植は、条件が合えば保険適用で治療ができます。
歯牙移植のメリット
歯牙移植で自分の歯を活用することで、人工物の装着を先延ばしにすることができます。ブリッジ治療で健康な歯を削ったり、インプラント治療で人工歯根を埋め込んだりする前に歯牙移植を行って、うまく適応すれば、人工物ではない自分の歯で失った歯を補うことができます。
また、歯牙移植の場合、人工の歯にはない「歯根膜」が活かされるので、自分の歯と同じように他の歯の負担にならず、食事の際に細かな触感を得ることができます。歯牙移植は条件が限られるため、ご希望の方はご相談ください。
DENTURE TREATMENT 当院の入れ歯治療
ハート・イン歯科クリニックの入れ歯治療では、しっかり噛めて、痛くない入れ歯作りを目指しています。ご自分でしっかりと噛んで食事をすることができれば、生活の質を落とさず、寿命を延ばすことにもつながります。
また、今お使いの入れ歯も顎の位置やかみ合わせを正しく調整することで、多くの不快な症状を改善できる場合があります。こうした調整だけでなく入れ歯の使い方を教えるのも、歯科医師の大事な仕事だと考えています。
使用する素材による違い
レジン床義歯(保険適用)
歯茎に触れる部分がレジン(プラスチック)で作られています。強度を保つため、厚くて大きいサイズで作るので、食べ物の温度を感じにくく、違和感を訴えられる方もいらっしゃいます。全国どこでも保険適用で作ることができ、安価なのがメリットです。
ノンクラスプ・デンチャー
金属のバネを使っていないので、金属アレルギーの心配がありません。透明な素材で、見た目が自然な仕上がりです。義歯床が薄いので、軽くて違和感も少ないです。弾力性がある素材なので、痛みも出にくく、しっかり装着できて外れにくいです。1956年にアメリカで開発されて以来、95ヶ国で使用されています。
金属床義歯
歯茎に触れる部分が金属でできています。入れ歯自体を薄くできるので、食べ物の温度が伝わりやすく、食べ物をおいしく味わうことができます。耐久性があり、残っている歯への負担も少なくすみます。
COMBINED USE 入れ歯とインプラントの併用 インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャーとは、顎の骨に2~4本のインプラントを埋め込み、それを支えにして入れ歯を固定する治療法です。アタッチメントの働きをする部品を使ってインプラントと入れ歯と連結することから、「アタッチメント義歯」とも呼ばれています。入れ歯が顎の骨にしっかり固定されるため、総入れ歯のお悩みを解消する可能性のある方法として注目されています。
主なアバットメントの種類
インプラントオーバーデンチャーは、使用するアバットメント(支台)によってインプラントと入れ歯と連結する方法が異なります。
マグネットタイプ
マグネットタイプは、インプラントと入れ歯に磁石を取り付けて磁力で固定します。
ロケーター
ロケーターアバットメントは、ボタンのような形の先端と入れ歯側に取り付けた部品とで入れ歯を固定します。
インプラントオーバーデンチャーのメリット
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しっかり固定されるので総入れ歯の代表的な悩みが改善されます。
通常の入れ歯は粘膜で密着しているため、「入れ歯がずれてしっかり噛めない、外れやすい」「うまく噛めない、噛むと痛む」「発音がしづらい」などのお悩みが多くありますが、インプラントで入れ歯をしっかり固定することにより、これらのお悩みが改善されます。
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入れ歯は取り外して洗えるので衛生的です。
入れ歯はインプラントから取り外して洗うことができるので、歯ぐきやインプラントのメンテナンスもしっかりできます。
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埋入するインプラントの本数が少なく済むので経済的です。
失った歯をインプラントで補う場合は、必要な本数が多くなるため費用が高額になりますが、インプラントと入れ歯を併用することでインプラントの本数を少なく抑えることができるので、費用の負担が軽減されます。
BRIDGE TREATMENT ブリッジ治療とは
ブリッジ治療とは、両隣りの健康な歯を土台にして、そこに橋(ブリッジ)のように、土台と一体型の被せ物を装着する治療方法です。土台となる健康な歯を削る必要があり、支える歯に負担がかかりますが、固定式なので違和感が少なく、見た目も自然です。