伝えること
院長の小林です。
寒さも本格になり、着る服も冬の装いになってきて、日陰では寒さがより一層染みるようになりました。
年末に近づくにつれ、体調管理には気を付けたいものです。
さて、先日ある歯科医師の集まる勉強会で、講演をしてきました。いわゆる”プレゼンテーション”です。内容は再生療法、インプラント、かみ合わせ、審美など多岐にわたりました。
どのように診断をして計画を立て、治療していくのかを系統的にまとめることで、自分の考えを伝えていくことが必要でした。
勉強会を通じて、自分の診療を振り返り、さらにステップアップする良い機会であります。治療方法はドクターによりさまざまな考えがありますが、そのような異なる考えを聞くことで自分の診療を再度見つめ、さらに成長できていくことができます。
患者さんのことを考え、よりよい治療をしていこうと考えるこのような仲間たちと長年勉強会を行えることは、大変幸せなことであります。
いつもスタッフに言っていますが、伝えることは難しい。。伝えることは本当に自分が理解していないとできないことと考えています。
治療においても、皆さまにどのように伝えるのか?伝えるためにどのようなことが必要なのか?さらに自問自答する機会でありました。
皆さまに必要な情報を日々研鑽して学び、疑問点をすぐに話しやすい環境をもっと整えていきたいと感じました。
まさに『ハート・イン』に接することを今後も肝に銘じて、日々過ごしていきたいと思います。
勉強会の場所は日本橋でした。写真であるようにところどころにクリスマスツリーが飾られていました。
クリニックでも飾りつけをして、楽しく皆さまをお迎えしようと思います。